2013年 夏の風景
感謝
この夏をかたちづくるすべてに、感謝して
私たちはあの舞台へ
それが、恩返しになると心がみちびくから
NU SYMPHONIC 2013 感謝
2013年の8月も過ぎ去ろうとしています。
この夏も、吹研のみんなは音楽漬けの日々を過ごしていました。
あの頃は気付かなかったけれども、きっとこれも、青春としか言いようのない日々。
いまのみんなに、それが伝えられたら...
練習の成果は、定期演奏会で。詳しくは吹研のホームページをご覧ください。
「大学生」が「吹奏楽」をする夏。吹夏2013
10年たっても、かわらないものもある
合奏風景も、かわらない(この画像はコンクール練のもの)
私たちには、これすら懐かしい(この画像はコンクール練のもの)
監督も準備に追われています!(この画像はコンクール練のもの)
マーチング練。早くコマ表を手放すのがステータス。
ついついあの二人を想い出したりして。
サブメどのからステップの説明。こりゃ難しいぞ...
メジャーどの。「もう一丁!」
Play in Thankfulness
音楽で、恩返しを
第53回定期演奏会
ついにやってきた、第「53」回。あれから、本当に10年たったんだろうか。
定期演奏会の風景を残したいとは想っても、一年ごとに難しくなってくる。
たくさんの先輩方も、同期も、後輩たちも、みんなきちんと「卒業」していっている。
そうしないといけないのだろうか。そうすべきなんだろうか。
すぐに答えの出ることなのだろうけれど、たどり着けない自分もいる。
大事にしておきたいものが、どんどん無くなって、どんどん変わっていって。
…すごく寂しい。
想い出にしがみついたって、どうにもならないのに…。
…どうにもならないのにね…。
NU SYMPHONIC 2003 link to 2013
きっと、忘れられない、夏になる
夏。
はじめての大学生の夏は、どう過ぎていますか?。
2度目3度目の吹研の夏は、思い通りできていますか?。
最後の夏は、いかがですか?。
ひとりひとりのみんなにとって、この夏は、どんな夏ですか?。
話し合いばかりで息がつまる、という前に。
上手く行かないことばかりだ、と下をむく前に。
青い海も白い雲も緑の山も見えない、と嘆げく前に。
「話し合い」をするのは、それぞれの「仕事」だからですか?。
「運営」と「技術」は、みんなにとっては別々のことですか?。
「演奏だけできれば」、それだけでいい「音楽団体」ですか?。
もっともっと、考えてください。
もっともっと、悩んでください。
考えることができるのは、いまだからです。
その苦悩が、みんなを磨いてくれるのです。
今のあなたは、美しいです。
羨ましいくらい、輝いています。
その輝きを自信にして、前へ…。そして、高い飛躍へ…。
いつか、懐かしく憶い出す、忘れられない夏にするために。
あの舞台へつづく、いちどきりの、あたらしいまいにち。
それは、きっと、忘れられない、夏になる。
いちどきりの、あたらしいまいにち
最初の「吹夏」は、私たち49期の最後の現役後輩たちが夏練を過ごしていた時に、贈ったもの。
今年、その私たちが最後の夏を過ごしてから、10年。
NU SYMPHONIC 2003から、NU SYMPHONIC 2013へ。
あの夏の日々
10年たっても、かわらないものもある
いまは、それぞれ、違う道を歩いている。
でも、あの時、あの夏。
私たちは、たしかに、ここにいた。
みんなで、同じものを、めざしていた。
夏合宿。
ここが、みんなのはじまり。センターコマ。
ここから、みんな、旅立っていった。
あしたも、いつもと同じようないちにち
二度とは戻ってこない、一度きりのいちにち
いちどきりの、あたらしいまいにち
あの夏は、もう二度とはかえってこない
たしかにあの日々は、一度きりの夏だった
それを忘れないで、みんなに伝えていきたい
想い出があるから先に進めるって、そういう力にしたいから。
redaction : 2013.09.18 2013.08.31
2009.06.18 by Hiro Ishiwatari % "suiken@net"
quote a passage from "the Hakusen-nagashi" by Keiko Nobumoto , Fuji television